コース制


 物質工学科は本校で唯一「コース制」カリキュラムを実施しています。3年生までに基礎的な専門知識を学び、4年生から共通科目を学びつつ「材料工学コース」と「生物工学コース」に分かれて、それぞれより高度な分野を深く学びます。

素材の行方を見つめる「材料工学コース」
化学は全ての「モノ」の基本となります。何か新しいものを作り出すときには、材料(素材)の開発という点で化学の果たす役割が大きいからです。
そんな新しい材料のことを学ぶのが「材料工学コース」です。高分子やセラミックス、半導体や炭素繊維など魅力あふれる材料、そして実際にそれらを製造するプロセスの設計などについて学ぶことが出来ます。

明日の“いのち”を見つめる「生物工学コース」
「生物工学コース」では、細胞内での化学反応や遺伝子の担う役割を学習することで微生物や酵素を医薬品・食料品などの生産や環境の保護・浄化にどのように利用してゆくのかというような、まさにバイオテクノロジーの中核を学ぶことができます。
 


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